@snzai のつぶやき:

ROBO-ONEエンターテイメントin2011国際ロボット展観戦記【入場編】

 ただいま午前10時30分、やや暖かめの有明国際展示場。

 今日は土曜日、二年ぶりの国際ロボット展の最終日。本日は会場内にて、ひさびさのROBO-ONE GPが行われます。

 

 本日は国際ロボット展内のイベントと言うことで、わりとゆるやかめの日程での開催。とはいえそこはGP、登場選手は久々登場の選手も含めて豪華の一言。

 午前中は、まずはトコトコ丸のデモンストレーション、holypongさんのガンダムvsくままさんのアッガイのエキシビジョンマッチ。そのあとはGP組参加のトーナメントが行われます。

 キングカイザーにダイナマイザー、モンスターに不知火と、ROBO-ONE界の歴代チャンピオンが久々にリングに登場。

 さらに午後の後半戦では、全6戦、GP組と一般選手による対抗戦が行われます。GP組が負けたらこの場でGP解散、と言うサドン解散ルール。

 それはそれとして、国際ロボット展の会場の様子も、いろいろ面白いものがありそうで、もりもり見ていきたいと思います-。

ROBO-ONEエンターテイメントin2011国際ロボット展観戦記【エキシビジョン~GPトーナメント一回戦】

 さて、会場コーナーのメインステージ。こちらが本日のGPイベントの会場となります。

 すでにステージ上ではマノイのダンスパフォーマンスが行われており、会場に来ているお子さんのリアクションも上々といった感じ。音楽も否応なく盛り上がる感じで、いよいよそろそろの開幕です。

 

 さあ、最初はまずデモンストレーションから!

 トコトコ丸が深々と一礼し、扇子を広げて軽やかに舞います。いつも思うんですけど、足運びが綺麗なんですよね。舞を止めて一礼、。、お、片足を上げて止めを入れ、首を大きく回しての連獅子の動き。おお、これは。頭のファンを回して髪の毛を大きく振り回し、最後は綺麗に一礼。

 トコトコ丸のオープニングダンスから、GPステージ開始です。トコトコ丸のダンスから、あみのさんのトコトコ丸海外遠征の話から。司会とリングアナは松田さんが。解説は御存知、先川原先生。レフェリーは小林さんと言う布陣でお送り致します。

 

 さて、本日の題材、最初のイベントはワン・デイ・トーナメント。と言う事で、まずはGPについてとワンデイトーナメントについての解説が先川原さんから行われます。……あれ、ちょっと確認が入ります。

 お、ちょっと順序の調整が。まずはオープニングバトルからですね。というわけで、エキシビジョンマッチからの開始です。

 

エキシビジョンマッチ~ ガンダム vs アッガイ

 

 というわけで、最初の勝負は、holypongさんとくままさんのガンダムvsアッガイから。まずは小林さんの紹介で、それぞれのデモンストレーションが行われます。

 まずはリングに横たわったガンダム、黄色いシートをかぶせて、それを取ったあと。足を片足ずつ引いて、リングに立ち上がる。

 続いてビームサーベルを抜いて、手に握る。手差しでビームサーベルの刃をつけたところで、まずは袈裟斬り、そして両腕を添えての突き刺し。

 さらに箱からやかんが登場。やかんを握り締め、立ち上がる。そして背中を反らして、ころんとやかんを置いて完了です。

 レフェリー小林さんから「今のロボットじゃなくて当時のロボットを作ってしまうところがあるんですね。アッガイって非常に微妙かも知れませんが」

 細かすぎて伝わらない物真似みたいな感じに若干なっていますが、ともあれガンダムのデモ終了からバトルに。バトルそのものは3ノックダウン先取、スリップダウン無しのROBO-ONEルールとなります。

 

 開始、一礼したアッガイ。リング中央へわしわしと寄る、横歩きで寄っていく、ガンダム、真横に位置取った。ガンダム、アッガイの腕を持ち上げる、これはまだ倒れない、横へ躱すアッガイ。

 ガンダム、膝を打たれた恰好になってやや引っ繰り返る。スリップ、レフェリーの補助が入りつつ起き上がった。横向きに向き直る、下から突き上げる攻撃のガンダム、同じくクローを繰り出すアッガイだが流石にちょっと手が短いか。アッガイ、打撃でちょっとひっくり返りかけるものの、意外な安定で崩れない。

 位置的に膝下を狙う恰好のアッガイ、しかしリング脇に追い詰められてきた。ガンダムが腕を伸ばしてなんかわきわきしています。

 打撃の戻りで頭をぽこんと叩く。肘でアッガイの頭を押し出しにかかる。頭を叩いた。離れた、アッガイ、さすがに大きさの差がありすぎるか、有効打が出しにくい。中央まで逃げてきた、意外なくらいガンダムの攻撃は上手い事入らない。

 攻撃角度がちょっと狭いかガンダム、脇に来た、後ろに下がってきた、危ない、リング際ぎりぎりから戻して行った。正面、手を突き出しますが、アッガイの攻撃はさすがに手が短すぎる感じ。スリップ、ガンダム起き上がった。ちょっとバランスを崩した、まだ倒れない、くるりと一回転し姿勢を変える。腰の辺りに攻撃を突き上げるが、アッガイの攻撃が届かない、またリング脇ぎりぎり、手を突き上げる、と言うか、もはや手を振っているだけの構え。

 いかんせんパワーが足りないか、両者ダウンのまま時間切れ。通常は延長戦なんですが、ここは拍手の量でどっちが勝ったか決める、と言う事に。

 まずはガンダムが先に拍手を受ける。続いてアッガイの拍手。「明らかな差がついてしまいました」と言うことで、アッガイの勝利となります。

 

 さあ、オープニングバトルの後は、いよいよGP組のワンデイトーナメントとなります。解説はさっき出てきたので、さっそく試合から…… いや、まずは全選手の紹介からですね。

 トップを切るのはダイナマイザ-、これはビッグモデルのダイナマイザーだ。続いて登場は腕にフィンをつけたトコトコ丸。やってきたぞ無敵の皇帝グレートキングカイザー。そして完全新造、実力未知数のモンスター、百戦錬磨のクロムキッドに、復活なるか、久々登場の古豪・YG不知火。この六人のGP選手でトーナメント戦が行われます。

 ちょっと松田さんとアシスタントさんのトークが入ったあと、いよいよ試合開始となります。

 

一回戦第一試合

ヨコヅナグレート不知火 vs クロムキッド

 

 さあ、トップを切ってスタンディングの雄、YG不知火がリングに上がった。対戦するは打撃も投げも自由自在、広角打法のクロムキッドの対決です。

 開始、不知火、まずは拳を打ち付ける。クロムが返礼、真横を向いた、ちょっと勢いが余りすぎたか、歩き出しで真横に転倒してしまう。スリップ。

 不知火が大きく回り込んで攻撃レンジへ、リング中央まで移動したクロムキッド、中央に陣取って迎撃の構え、不知火は移動しながら攻撃ポイントに踏み込もうとする。一回転倒したら安定したのか、クロムキッド走り出した。素早い動きでリングを横切って行く、やや遠い輪合いで待ち構える、横突き同士がぶつかった。

 大きく回り込む不知火、リング脇ぎりぎりに立った、危ない、戻してきた。クロムキッド。、スリップしてしまう。起き上がった、これは不知火が崩れる、突撃したところにクロムの爪を貰った、1ダウン。1-0。

 近付いての突き、クロムキッド、どうしたんでしょう、ちょっと横歩きでスリップしてしまっている、蹴りを入れる不知火、近付いていった、真横での突きのぶつけあい、不知火、離れて正面に変える、何もないところで蹴り、孤を描いて回り込もうとする不知火、クロムキッドは回転しながら不知火を正面に捉えようとする。

 クロムキッド、腕を伸ばして掴みに行った、抜けてしまった、これは抜けた。投げについての解説が行われているところに、クロムキッド、再び上体を伸ばして掴みかかった、不知火の肩に爪を引っかけて横に転がす投げ、2-0。

 クロムキッド、足首がやや良くない感じだが、なお移動して間合いを開ける、不知火の打撃範囲のわずかに外に構える。突きが空転する不知火、背中合わせになった、裏拳を突き上げるが崩せない。爪を伸ばした。不知火の腕下に引っかかるが、これは持ち上がらなかった。時間切れ。2-0で勝者はクロムキッドとなりました。

 

「最近バトルしてなかったので腕がなまりました」とDr.GIYさんでした。

 

一回戦第二試合

グレートキングカイザー vs トコトコ丸

 

 さあ、続いては第二試合。皇帝今だ退位せず! グレートキングカイザー、久々にGPのリングに登場だ。対するは両腕にファンを搭載したトコトコ丸、猛烈にスピンしながらの登場です。操縦の難しさに注目が集まります、 

 開始、まずは両者様子見、珍重に睨み合う両者、ちょっとトコトコ丸がスリップ。

 キングカイザーが距離を取って睨み合う、お、いきなり突っ込んだ、腕をエンジンのように後ろに出して、トコトコ丸突撃。キングカイザー受け止めた。絡んだか、これはどうなった。

 トコトコ丸、ファンを回し始めたところをキングカイザーに一撃され、そのまま滑ってリングアウト、って、あれ、今回はリングアウトはダウンにならない、ノーカウントルールなのだそうです。

 これでトコトコ丸安心になった。あー、受け止めて投げるカイザー、トコトコ丸、中央で転がりながら、ファンで回って飛んでいってしまう。再開、待ち構える構えのカイザー、トコトコ丸は攻めかかる、顔面でスライドしてしまい明後日に落下、カイザーに突っ込んでいけない。しかもどこかからバッテリが落ちてしまった。トコトコ丸、大丈夫でしょうか。むしろ解説席に動揺が走る中、立ち上がったトコトコ丸、パンチで転び1ダウン。

 このダウンの間に、ちょっと調整の時間に。取れてしまったのはファン用のバッテリのようで、再度組み込みが行われます。これは本来はタイム扱い(正確にはダウン中なのでタイムも申請できない)なのですが、今回GPと言う事でノーカウントに。

 再開、正面出睨み合い、投げの構えで待ち構えるカイザー、スライディングで突っ込んだ後、戻ろうと方向転換して逆方向にリングアウトしてしまうトコトコ丸。

 あー、構えに入った瞬間に落ちてしまう、旋回、猛烈な勢いでその場旋回、起き上がるものの、回って倒れてしまう。お、スライディングで突撃、激突しのまま力比べ、しかし押し切れない、バックしたトコトコ丸、ブレーキでリング脇ぎりぎりで踏み留まった。

 キングカイザー、凌ぐ。とことん凌いでいく、達県ところに体当たり、これも凌ぎ位言った最後はトコトコ丸がその場で高速回転しはじめたところで時間切れ、1ダウン差で決着し、キングカイザーの勝利となりました。

 

「操縦が下手なのが大きくてですね…… 3分間戦えたのは初めてです」とあみのさんでした。

 

 さて、ここでいったん休憩-。

 つづきは13時から、準決勝戦となります。

ROBO-ONEエンターテイメントin2011国際ロボット展観戦記【GPトーナメント準決勝~決勝】

 さあさあ、午後からは準決勝からのスタートですよ。

 まずはマノイのダンスステージから再開であります。おしゃべりマノイの合図でラジオ体操が。なぜかステージの脇には、けだるい雰囲気のミャノイが自由度高く遊んでおります。〆にマルモダンスを出して、そのあとGPの再開となります。

 さあ、松田さん来ました! ワンデートーナメント、いよいよ続きから再開となります。

 

 ……あれ。なんか変なノリになってきました。あー、来ました。なんか先川原さんに手を引かれて、胸に木村電器の字もあかあかと。おおむねASIMOさんサイズの白いボディ、ニュー潮風さんが登場して参りました。猛烈な勢いでプッシュしてくる潮風さん。押しつけられたDVDを再生することに。

 潮風さんいいなあ。ひょこひょこ向きを変えて、手を引かれて移動するあたりとか、いちいちいい感じのロボットムーブ。なんか音がでかいぞ。

 さあ、いろいろありましたが矢口監督歴代の映画が紹介されて、最新作のロボジーの紹介が………… うわー、いいなあこれ。これは非常におかしい。皆さん凄まじい納得力を駆使しつつ、映画の話題で盛り上がっている中、なんと矢口監督御本人がステージに登場です。ステージ上ではいろいろとインタビュー。

 ロボジーを思いついたきっかけは?

 結構古くなるが、1996年にP-2と言うロボットを発表したのをテレビで見ていて、衝撃を受けてロボットの映画を作りたいな、と思った。まともなロボット映画を作るのではなく、ロボットを作るのに失敗した人達の映画にしたほうが面白いんじゃないかと思って、2005年くらいから作り始めた。

 ロボット展を見に来たのは4回目になるが、女性や子供が多くてびっくりした。

 潮風のデザインは、白物家電を作っている会社がスクラップから作った、と言うコンセプト。身近なものから出来ている、と言うデザインを目指した。頭が炊飯ジャーとか、背中が給湯器とか。

 「音声認識ですね。最先端」 皆さん納得力ですよー。「このロボットはほんとは人が入ってるんですね」。言ってるそばからぶっちゃけた。

 で、中に入った役者さん(おじいさん)は、重いし苦しいし寒いし、トイレに行かれないのは困る。と言う事で、急遽スーツが改良されたのだそうです。中の人スーツアクターじゃないんだ……。

 「男性だけ」「しかも小だけですね」「女性はNGで」 トイレトークで盛り上がります。

「映画には、ニュー潮風以外は本物のロボットが沢山出てきますから」 すごい紹介のされ方だ。と思っていたら、これには理由がありました。実在のロボットが作中に出てくるのに、映画用に出てきた小道具だって結構疑われているのだそうです。通天閣ロボとか、キャラが濃すぎるので映画用の小道具だって思われてるのだとか。言われてみれば確かに……。。

 マイクコードを踏んじゃう潮風さん。帰る時もちゃんとエスコートされて帰って行く。面白すぎる。

 映画『ロボジー』、2012年の1月14日からロードショーです。

 

 さあ、それでは気を取り直しまして。トーナメント、準決勝から再開です。

 

準決勝第一試合

クロムキッド vs モンスター

 

 さあ、最初の試合。多彩な技で攻めるクロムキッドに、新造モンスターが挑みます。でかいなモンスター……。

 開始、まずは一礼、モンスターはリング中央に寄っていく。待ち構えた、睨み合いになった。クロムキッド、やや間合いの外から探りの突き、様子を伺う、膝下に突きを入れる、これはどうだ、立っているモンスターの膝に爪が引っかかったが、クロムの方が倒れてしまう。

 今度は上手い所に行った、モンスターが歩いてきた所、膝下を狙って崩す、押し崩した、倒した。モンスター、ちょっと変わった起き上がり。両肩をぐりっと背中側、後ろに回して立ち上がった。

 肩から繰り出すアッパー気味に打ち込み攻撃、これはなんだ、すごい事になった。スリップして前向きに倒れ、クロムキッドの肩にのしかかったモンスター、そのまま前にスリップしますが、なんと起き上がったところでクロムキッドの肩がもげてしまっている。モンスターのあまりの重さに負けて、クロムキッドの腕が付け根から取れてしまった、と言う恰好。

 もげた腕をテープで固定を図るクロムキッド、ダメだ、片腕を外してきた。まさかの自重での押し潰し、まさにモンスター。クロムキッド、片腕を外して試合再開です!

 クロムは復旧終了、しかし一方のモンスターもなにやら調整しています、なにかあったんでしょうか。通信の調子がどうもよくないようです。

 無線トラブルでしょうか、モンスターが復帰できない。さきほどのスリップのダメージがかなり重かったのかも知れません。レフェリーを交えて確認…… あー、無線が復帰できないようです。モンスター、コントロール不能になってしまった。

 一撃の交錯で両者重傷を負ったものの、まだ動けるクロムキッドが勝者ということに。待ち時間に電源を切ってしまったせいで無線が復帰できなくなってしまったようです。「腕はすぐに直します」と言う事で、クロムキッド、決勝に備えます。

 

準決勝第二試合

グレートキングカイザー vs ダイナマイザー

 

 おお! 久しぶりに聞いた! キングカイザーのテーマに乗ってグレートキングカイザーが登場だ! ……あー、残念。サビに入るところでフェイドアウトしてしまった。一方のダイナマイザーチーム、まずは応援団から登場。カバーのかかったトルソさんです。そしてリングには選手が登場。リングに立ったダイナマイザー、本当に久々に見られました。。

「ずっとダイナマイザーを作ってきましたが、やっと気付きました。ヒューマノイドロボットに足は必要ないと」と言う事で、カバーを外します。さきほどのトルソさん、チアガールの恰好のhina-coがリング脇にスタンバイしました。

 さあ、レフェリーの応援OKかの確認のあと、試合開始です。カイザーがリング中央に構えた、ダイナマイザー、位置を取ろうとしている所にカイザー一撃、ダウンを奪う。

 動けるか、大きく角度を変えていった、横歩きでゆっくり移動と。前進、リング中央に行った、腕の先を伸ばし、足首を狩りに行くカイザー、さすがに安定して立っている状態からは倒せない。長い腕と肘で叩き合いになった、背中を取った、背中に回ったカイザーが腕先を伸ばしてダイナマイザーを抱えて横に崩した。投げが決まった、2ダウン。

 背中を向けたキングカイザー、なぜか前後逆のまま様子を伺う。ダイナマイザーは小刻みに移動しうつつ、位置を図る構え、カイザーは間合いのやや外に離れて待ち構える。

 睨み合い、突っ込んで足下への攻撃、これは入りきらなかった。ダイナのワンツーパンチ、カイザーに届かない。横に回る、戻った。相手の裏を伺うカイザー、間合いの外で向きを調整、中央に捉え突っ込んだ一撃、これはちょっと浅かったか。

 少しずつ近付きながら連打のパンチを繰り出すダイナマイザー、しかしリング中央に近付いたところで、背中側からキングカイザーが飛び寄った。飛び込みざまに背中から腿のあたりを後ろから叩き、押し伸ばしてキングカイザー、ダイナマイザーを前方へと吹っ飛ばし、これで3-0。グレートキングカイザーの勝者となりました。

 リング上では杉浦さんがhina-coさんの紹介を行っています。神奈川県ブースのほうにも展示されているそうですよ。

 

「あまりにも早く決まりそうだと思って一回パンチ止めませんでした?」「いえいえいえ、そんなことは」と丸さんでした。

 

 ここでちょっと調整時間。決勝までの間、少しhina-coさんショーが展開しております。ダイナマイザーもキングカイザーもファミリーチームのお父さんが操縦している事について、「設計はこなれてきてレベルが上がっているけど、悲しいかな操縦のレベルが追いついていないような……」と言う話に。そして話題はセンサと自律の話になっていきます。お手伝いロボットプロジェクトの今後の展開についてなども。人間がロボットに歩み寄るのではなく、ロボットを人間の環境の中に入れていくのでは、と言う事に。

 

 さあ、マノイのデモのあと、いよいよ決勝戦です。

 

決勝戦

グレートキングカイザー vs クロムキッド

 

 さあキングカイザー最終決戦、登場テーマも今度はきちんとサビまで来たぞ。そして続いて登場、足を失うとも腕を失うとも戦い続ける、不屈のクロムキッドの入場だ。

 試合開始、まず詰めていくカイザー、慎重にさすが両者様子を睨む、しゃがんでからの攻撃を繰り出したクロムキッド、攻撃から復帰する瞬間を狙われ後ろから崩された、まじはカイザーがダウンを奪う。

 中距離での睨み合い、打ち合いにあった、長井距に変わる、体を伸す攻撃を出したキングカイザー、赤い破片がリングに飛ぶ。塗装がどこかもげたのか、打ち合いから崩され、クロムキッドが2ダウン。

 睨み合った、出先ぎりぎり、詰める、一気に突っ込んだ、前に出たクロムキッドの攻撃、凌いだ、カイザーの反撃、投げでホールド、クロムは前に走って外した。密着しての叩き合い、今度は入った、スリップか、しゃがんだところへの一撃、これは崩したが、スリップになってしまた。クロム、スリップは奪うがダウンは不発。

 睨み合い、後ろを取ったカイザーの投げ、完全にしゃがんで躱したクロムキッド、凌いだ。やや距離を置いた、クロム、カイザーの攻撃した腕の戻りを巻き込み倒すが、これははスリップ。クロムが不利なカウントが続く、攻撃、膝の裏に攻撃、これは入らないか、攻撃に胴体で一撃、これは崩れなかった、これは入った! しゃがみかけたカイザーの膝下に一撃を入れ、そのまま後ろに崩した、1ダウンを返した、1-0。

 中央、今度は行ったか、腕先を伸ばす攻撃を繰り出すカイザー、躱したクロムが下からの一撃でダウンを奪い返す、2-2。

 姿勢の低い打ち合いになった。ちょっとスリップ、残り20秒、2-2のまま。低い姿勢からのパンチの叩き合い、再開、突っ込むクロム、これを迎撃してキングカイザーがカウンター! 交錯しざまに両者がともに巴にスピン、同時打撃、両機倒れる。ダウンの宣言、どちらのダウンか、レフェリーのコールはキングカイザー!

 グレートキングカイザー、接戦でクロムキッドを突き崩し、3-2! 僅差の勝負を制して、クロムキッドを下し、キングカイザーの勝利となりました。

 

 このあと14時30分より、対抗戦。

 ROBO-GP正規軍vs維新軍による、『負けたら解散』マッチが行われます。

 

ROBO-ONEエンターテイメントin2011国際ロボット展観戦記【対抗戦:GP正規軍vs維新軍】

 さあ、休憩のあと14時30分からは、本日の最終プログラム。ROBO-ONE GP解散マッチとなります。

 

 ROBO-ONE GP正規軍と、一般参加の維新軍による、6対6の団体戦。この勝負で維新軍が勝利した暁には、GP軍は解散となってしまいます。と、まあ、急に軍団抗争の様相を呈してきたこのGP。ニュートリノチームがインタビューを受けている事から、もうちょい待ちと言う状況です。

 その間に岡本さんがマノイを動かして、とりあえず間をつないでおります。中国語でのご挨拶にラジオ体操の話題、そいて急遽GIYさんがミャノイとともに登場し、ダンスを披露する事になります。

 ミャノイのダンス、LOVE&JOY、急遽やれって言われて完全にやっちゃうのが凄まじい。Fit'sダンスコンテストで二位になった話が披露された後、さらにトコトコ丸が舞台に登場。オープニングでの舞いを、再度披露します。髪を振り回す連獅子まで披露。見事に決まるなあ。動きの止めがかっこいいんですよね。

 

 さあ、いろいろありまましたが、いよいよ選手の紹介だ。まずは維新軍、ガンダムにアッガイ、ナガレゴールドにガルー、ニュートリノときて、どんじりは最強投擲機サアガが務めます。

 対するはGP正規軍、ダイナマイザーを先鋒に、トコトコ丸、クロムキッド、モンスター、YG不知火、そして大将は皇帝グレートキングカイザー。まさに豪華としか言いようのないラインナップ。

 まずは全選手の抱負から。「私のところに来るまで決着がつかないように皆さん頑張って下さい!」と丸さん。再度、GP組は敗北したら解散、と言うところが説明されたあと、いよいよ試合開始となります。

「青いのと白いのは微妙ですね」と岡本さん。hina-coの黄色いスイッチにも注意が集まりつつ、いよいよ試合開始です。

 

第一戦

ガンダム vs ダイナマイザー

 

 さあ、まずはやかんも持ってガンダムがまずは登場。続いて応援団のチアガールhina-coを伴い、ダイナマイザーがリングに登場。小林さんからルールの再確認が行われます。

 ちなみにこの大会、基本的にROBO-ONEルールなのですが、トコトコ丸のみリングアウトなしの特別ルールが適用されております。落ちますからね。

 まずはちょっとガンダムのデモンストレーションから。ガンダム第一話の型を披露。まず立ち上がり、ビームサーベルを抜き、構える。袈裟斬りから両腕を添えての突き刺し。そして別件、やかんを持って立ち上がる。第一話とやかんとで、別々の層から受けていた感じのデモであります。

 さてさて、直接試合開始。さあ、両者ゆっくり中央に向かう、ダイナマイザーがやや積極的に言ったか、前に出たガンダム、ダイナマイザーの横を通り越す。どこまで行っちゃうんでしょうか、真横に向きを変えた、歩行してやや間合いを外していく。横突き、仕掛けた。これは重さが違い過ぎるか、先に攻撃したものの、スリップ。

 ちょっと頭がとれかけたので調整。ダナマイザーは横への連打、これは間合いの外、真横にガンダムを捉えていく、持ち上げる、横連打、一寸ダイナマイザー、バランスが前寄りか。ガンダムが間合いを嫌い、ダイナマイザーが追いかけていく展開。旋回が小さいダイナマイザーが追いついた。これは強烈だ。倒れてダウン、頭がリング下に落ちてしまった。1-0。

 頭をつけなおして再開。輪ゴム式です。中央、やや遠い間合い。近付いた、横を狙うダイナマイザー、真横を通り抜けた、背後に周りに行くガンダム。横突き、肘で突撃、これは押し戻された。ダイナマイザーが反撃で押し戻して崩す、これはスリップ。有効打を出せないガンダム、残り1分。遠い間合い、また外装が、ガンダム、取れてしまった。

 攻めていかないか、突っ込んで行ったダイナマイザー、パンチの連打。膝下に攻撃を入れていくガンダム、両者連打の猛攻、ガンダム押されてやや後退していく、。押し切れずいったん離れる、ガンダム離れて移動していく、攻めていきたい、背後に回り込んだ、これはいい、残り5秒、腕を上げて、あー、腕をくるくる持ち上げた。

 これはひねりを入れての突き上げだったようですが、残念ながら間合いは遠く時間切れ、1-0でダイナマイザーの勝利となりました。

 

 まずは一勝して一安心。「後も楽勝だと思うのでー! ダイナマイザー引退しませんから!」とすぎうらさんでした。

 

第二戦

アッガイ vs トコトコ丸

 

 続いて第二試合はトコトコルールの特別試合、アッガイに続いて、回る回る、いきなりスピンを披露しつつトコトコ丸がリングに登場です。リングアウト無しと言う特別ルールの対決。

 さあ、まずはスライディングで突っ込んで行ったトコトコ丸、歩いていこうとしたアッガイをいきなり巻き込んで体当たり、交通事故の如くダウンを奪う。1-0。

 再開、スピンしつつ突っ込んだトコトコ丸、スリップ、その場回転するもののスリップ、トコトコ丸のスライディング、当たるが凌いだアッガイ。突撃と離脱を繰り返すうち、勢い余って転落してしまうトコトコ丸。しかし今試合のルールにより、これはダウンにはなりません。

 静止、ファンを回してアッガイを吹き飛ばそうとしますが、軽量そうなアッガイとはいえ、さすがに風では落ちていかない。明後日の方向に行ってしまったがトコトコ丸、これは止まった。突撃、再度、当たったが立ったまま耐えるアッガイ。当たる、結構当たっているのですが、立ったまま滑っている恰好で、アッガイが倒れていかない。立ったままのスピン、風を耐える。これは狭い間合いからのスライディング、リングの端から端まで押して行って、強引にリング脇ぎりぎりで崩してダウンを奪った、これで2-0。

 トコトコ丸、歩行はちょっと安定していないか、密着、至近距離から片腕で風を当てていく、これは倒れなかった。離れた、トコトコ丸突撃。滑り込んでアッガイの足下を掬い、これで3ダウン。トコトコ丸、一方的な勝負で勝利となりました。

 最後は喜びのその場スピンを披露して、トコトコ丸の勝利となりました。

 

第三戦

ナガレゴールド vs クロムキッド

 

 さあ、2-0となった。GP正規軍優勢で迎えた第三試合、正当派の機体同士の対決です。ナガレゴールドとクロムキッド、引き出しの多い選手同士の対決ですよ。

 開始、まずは中央を取ったクロム、低い位置からの突き上げのぶつえかい、お互いぶつけあって、背後に弾かれて引く。背後を取ったクロム、ひたすらの連打、連打を入れて一気に崩し、1ダウンを奪う。

 1-0。中央にゴールドが陣取った、クロムに突きを空転させてゴールドが後ろから攻撃、しかし至近からの突き上げをクロムキッドは凌いでいく。離れてしまった、背後に入るゴールド、攻撃、これはスリップ、ゴールドが倒れた。再開、クロムが歩み寄りざまの一撃、ゴールド、浮きかけたが凌いだ。

 至近距離で角度を変える両者、これはとられた、移動しかけた膝裏をやられ2ダウン。2-0。

 ゴールドの攻撃を,少しずつ間合いの外に外して躱すクロムキッド、横からの突き合い、繰り返す、連打になった、これはいけない。クロムキッド、連打で一気に畳みかけた。沈めて3-0、クロムキッドの勝利となりました。

 

 さきほどより調子が上がってきた事を聞かれ、「負けられないので、全勝で終わりたいですね」とくぱぱさんでした。

 

第四戦

ガルー vs モンスター

 

 さあ、まさかの正規軍三連勝で折り返し。維新軍は切り札ガルーがリングに登場です。モンスターは先程無線トラブルで本領発揮できませんでしたが、今度はうまく動けるでしょうか。

 試合開始、ゆっくりと横に構えたモンスター、鋭い、加速する突き。ガルーはやや遠い間合いに構えた、両腕を繰り出す恰好の突き合い、強烈なフックで薙ぎ倒され、1-0、ガルーがダウンを奪われる。

 モンスター、前後に体を振って、ガルーの攻撃を躱していく、ガルー爪を出して攻撃、モンスターがのしかかる恰好でスリップ。押して行く、足下を狙う、攻撃、アッパーをしゃがんで躱した、これは、回転パンチだ、まず両腕を大きく広げぶんと振り回す。レンジ内をお構いなしに弾き倒す攻撃、これで2-0。

 投げ、押し戻して回避したモンスター、鋭い腕の攻撃、これをしゃがんで躱すガルー。後方に飛ぶ、ちょっとバランスを崩したモンスター。立ち止まってのパンチを連打、密着したガルーは投げの構え、一方のモンスターも両腕同時に振り上げてのアッパーを繰り出すが、これは高さが合わない。

 あっと、ガル-が離れかけたところに追い打ちの一撃、姿勢を崩しながら押し込んでいって、これで3ダウン。ガルーを圧倒して沈め、これでモンスター勝利となりました。

 まさかの四連勝で、正規軍勝利となりました。「嫌われる上司じゃないですけども、やればできるじゃないか、と言う言葉を贈りたいですね」と先川原さん。「さっきは無線トラブルなので、ちょっとだけ本気出しちゃいました」となぐさんでした。

 

「ここから、負けた人はGPから追放ってルールにしますか」「その方がよさそうですね」正規軍勝利を受けて、なんだか急にルールが変わりそうになります。

 

第五戦

ニュートリノ vs ヨコヅナグレート不知火

 

 さあ、学生チームの雄ニュートリノ、副将として登場。相対するのはヨコヅナグレート不知火。全勝の正規軍の勢いに乗ってこのまま勝ち進んで欲しい。

 さあ、試合…… あれ、ニュートリノ、ちょっとバランスを崩してしまった。前につんのめる。さあ、気を取り直して試合開始。

 中央に寄っていった、まずニュートリノが押して行く、不知火はスリップ、ニュートリノのがどんどんと横への突撃パンチで押して行く、不知火は下がる、間合いを図っていく、ちょっと離れかけたところに貰った、ダウンを奪われ1-0、

 正面からぶつけあい、パンチに横フックにと繰り出す不知火。しかし当たってはいるものの、倒していけない。お互い姿勢を沈めての連打の構え、これはまずい、落とした姿勢の上から薙ぎ倒され、ダウンを逆襲で奪われる、これで2-0。

 位置を中央に持っていたニュートリノ、不知火が距離を取るが、詰めて押して行く、不知火、倒れた。起き上がれないか、電源が抜けてしまったか、一瞬止めて…… あれ、どうしたんでしょう。TKO宣言だ。。

 ここでレフェリーによる解説が。不知火の電源ケーブルが、ニュートリノの攻撃で断線してしまったとのこと。攻撃による断線は予め防いでおかなくてはいけないこと、と言う見なしのため、これはレフェリー判断によるTKO。

 ダウンを奪われた上で破断による決着と、これで3-0。ストレート決着で、正規軍初黒星となりました。

 

 「要はがんばろうということですね!」 と、バトルの感想を超がつくほど要約されてしまったGIYさんでした。

 そして勝利したニュートリノチームには、さきほどから取材していためざましテレビの軽部さんからインタビューが。勝利の理由を「相手の方の油断かな、と……」と言われ、「一種の諦めに近い状態かな、と」と、ネタをふられてしまったGIYさんでした。

「傷口に塩を塗りつけるようなインタビューでしたよねー」と先川原さんがまとめて、副将戦終了となりました。

 

大将戦

サアガ vs グレートキングカイザー

 

 ここまで1-4、正規軍圧勝ペースで進んできたGP対抗戦もいよいよ最終試合です。

 さあ、まずは維新軍最強の戈。すべて巻き込み粉砕する、投げのサアガがリング上に上がってきました。そして鳴り響くはキングカイザーのテーマ、さあやってきました。弱点なし、死角なし、鉄壁のキングカイザーがリングにやってきた!

 試合開始、さあ、いきなり掴みに行った、いきなり投げに行ったサアガが突進、足は躱す、しかしカイザーの伸ばした腕を掴んだ、掴んで投げ崩し、これはダウン、1-0、しかし直後、再度掴みに突撃したサアガをカイザーが迎撃して沈めた、これで1-1。

 まさかの開始直後の応酬で1-1、さあ、サアガ投げの構えで突撃、かわしたが再開直後、再び投げ、カイザーの腕を巻き込んで転がした。

 2-1、今度は後ろからの突撃、腕を伸ばして躱す、掴みの構え、躱す、腕のシールドを伸ばして攻撃を躱して行く、さあ、サアガの突撃、掴もうとする、後ろに下がったカイザー、しゃがんだ、足を畳んで膝を防御、掴めなかったサアガ、これはサアガ、すっぽぬけて仰向けに転んだ。スリップ、掴みに行った所を、盾を伸ばして外して勢いを殺す、カイザーが返した、これで2-2。

 睨み合いになった、慎重な攻めになった。遠い間合い、一発で突っ込んでいけるか、遠い、にらみあいっている、後ろを伺うサアガ、サアガが動けばカイザーが向きを変えて射程に捉える。睨みを取る、サアガ走り回った、間合いの外、パンチに行ったカイザー、引っかけて手元に引くような構え、戻りの腕を追いかけるようなサアガ、しゃがんでパンチ、こらえる、え、これはなんだ、おかしいぞ。腰。サアガの腰が前向きに折れている、ほとんど背骨が折れたような状態。上半分がぶらぶらしている。

 これは! キングカイザーのパンチが引っかかって外れてしまったか、なんとサアガ、胴体が腰から上下半分にもげてしまった! さすがに動作不能につき3ダウン、キングカイザーの勝利となりました。

 腕の長さで投げられず、負けた以上に綺麗に投げられなかった事が悔しい、とイガアさん。丸さんはサアガは小さく見えるが、リングの上では三倍くらいに見える。まさか腕先を捕まれて投げられるとは思っていなかったので、迂闊に手が出せなくなってしまった、とのことでした。

 

 これで決着、サアガの腰が折れるほどの攻撃でキングカイザーが勝利、トーナメントは優勝、午後の部もサアガに勝利し、キングカイザーがどちらもトリを飾っての、大会終了となりました。

 

「GP選手がこんなに強いとは思わなかった。やっぱり技術者は納期がこないと実力を発揮しないので、これからもどんどん追い込んでいきたい」と岡本さん。「GP選手は強いのは当たり前なので、トコトコ丸のように華のある見せる展開を目指してほしい」と先川原先生でした。

 

 国際ロボット展のROBO-ONEイベントステージは、これにて全て終了。久々の登場でも存在感を見せつけたGP組に大変楽しませて頂きました-。キングカイザーやっぱり強いなあ……。

 ということで、GP戦、これにて終了。1-5でGP正規軍の圧勝、これによりGP組の存続が決定しました!